新鮮野菜は嬉しい~ その12
2010年 12月 26日
感心するのが、水菜なんかも根っこもきれいに洗ってくれてます。この冬の寒空の下、野菜を洗うのって寒いよね。
ありがたいことです。
で、今夜の「かにすき」に水菜・春菊を使いました。
ところで、真ん中に写っているクリスマス風の缶。
なんと、中には手作りのクッキーが入ってます。
あきらかにクリスマスバージョン
可愛いサンタが3人います。
良いアイデアですね。クリスマスにこの缶に入れて、手作りのクッキーを贈るなんて、素敵です。
ちょっくらこのアイデアを盗んで、来年は私がこの缶に何かを入れて誰かにプレゼントしようと思いました。
でも、缶が可愛いから手放さないかも・・・
ところで、中のクッキーがこれまた、グー。
なんと、絵本の「しろいうさぎとくろいうさぎ」のうさぎさんです。食べると、両方とても美味しいです。
ところで、この絵本は私も大好きなんです。絵がとてもいいんですよ
「しろいうさぎとくろいうさぎ、二ひきのちいさなうさぎが、ひろいもりのなかに、住んでいました。二ひきは毎日、一日中楽しく遊びました。
あるとき、ニひきで遊んでいる最中、くろいうさぎが座り込み、とても悲しそうな顔をします。どうしたのか訊ねるしろうさぎに、くろうさぎは言います。
「ぼく、ねがいごとをしているんだよ。
いつも いつも、いつまでも、きみといっしょにいられますようにってさ。」
二ひきは手を握り合い、たんぽぽの花を摘んで耳にさしました。
他のうさぎたちや、森に住む動物達がやってきて、月の光の中で結婚式のダンスを踊ります。」
しおちゃんは、このクッキーを友達のお嬢さんに頼まれて披露宴のプチギフトに200組も焼いたことがあるんですって。
えらいね~
型抜きといえども、大変です。
そのお嬢さんもさぞ喜ばれたことと思います。
今回は、ご自宅の「おやつ」用に焼かれたのをおすそ分けしてくれました。
来年は、うさぎ年だし、なんと言っても、あの絵本が大好きなんで、とても嬉しく思いました。今思うと、あの絵本って、絵がいいよね。
それからもう一つ、しおちゃんの娘さんの結婚式のプチギフトの「鶴の子」がとても嬉しかったです。
この企画をした人のセンスも、これを選んだしおちゃんのセンスもいいですね。
とても、おしゃれでいて、情もあっていいですね。
でも、広島でこの企画は難しいね。
「鶴の子」は福岡の銘菓。
広島の銘菓といえば「もみじ饅頭」
鶴って、お祝いにふさわしいし、紅白の包み紙で上品だけど、開けたら「もみじ饅頭」というのは、いまいちお祝い事には・・・
しおちゃんちも無事に結婚式が終わり、いつも「あなたのおかけでウェディングドレスを縫うことができた」と言ってくれて嬉しいかぎりです。
私も廿日市のお友達に「姉がウェディングドレスを縫ったのよ」という話を聞いてなかったら、縫うなんてことはなかったんです。
人の「縁」ってすごいですよね。
縫い物が苦手な人も多いから、誰でも「縫いたい」とは思わないのは確かですが、私もしおちゃんも「自己満足」に浸ってます(笑)
まあ、結婚式自体が「自己満足の塊」ですから、みんなそれぞれどこかで「自己満足」してるんですよね。
結婚式をしないという価値観もあって当然ですし、「一生の思い出にしたい」という豪勢なのもいいし、身の丈に合った地味婚もいいし、それぞれが幸せを感じる結婚式であれば、なんでもいいと思います。
しおちゃんも私も、スパンコールとビーズとスワロを何百個もつけて「我ながら根気がある」(しおちゃん、私もそう思いました)とうぬぼれるのも良い思い出よね。
というわけで、ジジ&ババだけですごしたクリスマスでしたが、とても心温まりましたよ。
野菜を作ったり、手作りクッキーを焼いたり、縫い物をしたり、人生を楽しんでいるしおちゃんに、以前ベニシアさんが語っていた言葉を贈りますね。
「運命は偶然ではなく、自らが選びとっているのだと気づくのです。
その瞬間を一生懸命に生きることが人生を楽しくしてくれる。
心を静めれば、美しい世界に囲まれていると気づくでしょう。
髪を揺らす風や赤ちゃんの笑顔、美しい花に止まる蝶のように。
幸せは自分の心しだいです」
あ~、ダレダレの生活をしている私もこの文章をかみ締め、一生懸命に生きないといけないと深く反省・・・