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中国じゃなくて、韓国です

うちの団地の公民館の館長さんは、韓国にも造詣が深いと聞いたので、何気に「韓国の歴史」について質問すると「ええのがあるから、これ見んさい」とコンピューターの前に誘導される。

なんと、中国と韓国と日本の国の領土・名前の変遷が世界地図でわかる優れもの。
ゆっくり見たかったけど、その日は忙しかったので、チラ見で終了。

最近見ている韓国史劇に「幻の王女 チャミョンゴ」というのがあります。
高句麗のムヒュル(朱蒙の孫)の子ホドン(要するに朱蒙のひ孫)の時代の話。
高句麗と隣国らしい楽浪という国の王女がチャミョンゴ。

「楽浪って、どこよ??」と思って見ていると、「鉄の王 キム・スロ」でも楽浪の名前が出てくる。
朝鮮半島の北部ではドラマ『朱蒙』の主人公チュモンが建てた高句麗が、『風の国』の主人公ムヒュルの代に入って急速に強大な国に発展していったころ。朝鮮半島の南部ではまだ小さな部族がバラバラに存在し、互いに牽制しあっていた。そんな小部族をまとめ上げ、優秀な鉄器製造技術と海洋貿易で名を馳せる国家、伽耶(カヤ)の初代王になったのがキム・スロらしい。
その、南部の伽耶(カヤ)に、楽浪が貿易を求めて出てくるんですよ。

というわけで、館長さんの見せてくれた資料がじっくり見たくなりました。
でも、問題が・・・
あの館長さん、実は「韓国」より「中国」の歴史がお好きらしい。
先日チラ見したときも、韓国のことより中国の話を熱弁。

2日前に、ボランティアのプリントを印刷するとき、「先日の領土の地図を見せて欲しい」と言うと、快くパソコンの前に誘ってくださる。
そこまでは、いい。
で、館長さんにはとっとと公民館の仕事に戻って欲しいと思っているのに、何故か同じくパソコンの前に座られる。
いや~な予感。

案の定、楽浪の地図をじっくりみたいのに、ちゃっちゃと地図を展開させ、いつのまにか中国の話に。

「いゃ~、中国はいいですよ。面白い国ですよ。行きましたか?」
とかなんとかで始まって、とにかく中国の話。
福建省がよいとのこと。
「土桜というのがあるんですが、これがいい!!」

知ってる、知ってる。
韓国ドラマ「カインとアベル」でも見たし、「世界街歩き」でも見た。
で、「韓国ドラマのカインとアベルで土桜見ました」と言いたいが、館長さん「立て板に水の如く」しゃべる、しゃべる。
中国の良さを絶賛。

上海には行ったものの、「なにゆき」で上海に行っただけだし、今後もお金と自由ができても、中国に行く日は来ない私・・・

結局「悠久の地・中国」の話を20分くらい熱演されました。

今後もお世話になるので「どうも、楽しいお話ありがとうございました」と言ったけど、本心は
「私が興味があるのは、中国じゃなくて、韓国の歴史です」と言いたかったぁーーー

館長さんに、韓国の話題を振るのは、鬼門だわぁ~

ちなみに、土桜はちょっと興味あります。
中国じゃなくて、韓国です_d0137664_19584513.jpg

by mtanpopo2 | 2011-06-04 08:26 | 韓国ドラマ愛好会

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