ガーデニング教室
2011年 06月 05日
1000円の会費で、5000円相当の寄植えを持ち帰れるということで、好評で抽選でした。
昨年秋に第一回を開催されて、リクエストが多かったイベントとのこと。
土曜日に午前・午後、日曜日に午前・午後、一回が10人で、計40人が当選(笑)
私は日曜日の午後の部。
団地の商店街のレンガ通りにテントが張られていて、その中で。
「あぐり庵」という造園屋さんから、若い庭師さんが講師として説明。
わたしたちが「寄植え」の基本と思っているのは、1ヶ月後くらいにお互いが育つことを想定し、少し間隔をあけて植える方法です。
ところが、あぐり庵さんは、このように
「私のやり方は、皆様の知っているやり方と違います。鉢に最初から、ギリギリいっぱいの植栽をします。
で、ポットから出してそのまま植えるのは難しいので、ポットから出したら、根が張っている場合ははさみでカットし、なおかつバケツの中で少し根ばちの土を落とします。そうすると、鉢いっぱいの植栽を入れることができます」
そこで、私は質問
「その寄植えのやり方のメリットは、植えたすぐから見栄えがよくて、即飾れるということですか?」
「そのとおりです」とのこと。
なるほど、目からうろこでした。
私は、いつも一ヶ月してから玄関などに寄植えをデビューさせてましたが、このやり方だと、すぐから楽しめますね。
さて、その「大人の寄植え」(あぐり庵さん、命名)
なぜ「大人の寄植え」かと言うと、使っている草花が渋いからなんです。
後ろの左が「チョコレートコスモス」 右が「ガウラ」
前の左が「トレリス」 真ん中「忘れてしまいました・・・」 右が「オレガノ」
「トレリス」以外は、常緑宿根草なんで、夏が終わったら「トレリス」を取り去り、他の苗にすると、ずっーーーと楽しめるとのこと。
すでに、めいいっぱいになっているので、「切り戻し」をしっかりやって草形を保ってやるのがコツ。
そうそう、言い忘れてましたが、鉢が確かに今はやりの「アンテック風ブリキの鉢」なんです。
中と、模様の外ははずれます。
この鉢だけでも、1500円から2000円はします。
チョコレートコスモス、オレガノもちょっと高い苗です。
という、下世話なお話も書いておきます(笑)