アジョシ
2012年 04月 02日
製作年: 2010年
製作国: 韓国
日本公開: 2011年9月17日
上映時間: 1時間59分
2010年に韓国で公開され、その年のナンバーワンヒット作となり、韓国のアカデミー賞ともいうべき大鐘賞で主演男優賞を受賞したほか、計8部門にノミネートされたアクションムービー
「韓国で、2010年8月公開。観客動員数は、約620万人のミラクルヒット。 2010年興行成績のトップ。」
前評判が抜群なので、広島で上映されたときに「行こう、行こう」とおもいながらも、何故か見に行かなかった私。
今回、「チョンウチ」を借りるために、ついでに「話題作だから見てみよう」と思ったんだけど・・・
DVDで正解でしたわ~
この画像を映画館で見たら耐えられなかったわ~
っていうか、DVDでも、半分くらい目をつぶってしまったわ~
韓国版「レオン」なんて評判を小耳にはさんだから見たんだけど、女の子とウォンビンの絡みなんて前菜もいいとこ。女の子にそうまで肩入れするほど人間関係が構築されていたとは、全く思えない。
この映画は「バイオレンスアクション」映画
もしくは「ウォンビンのかっこよさを再確認」映画
残念なことに、「バイオレンスアクション」が大の苦手であり、ウォンビンのファンでもない私には全くもって感情移入不能
アクション場面を目を塞いでいた私には、ウォンビンの完璧なアクションも見事なナイフさばきも見てないんです。前作の「母なる証明」と同一人物には思えないぼとのウォンビンの演技だったらしいのですが・・・
アクション場面は目をつぶっていても、いろんな擬音で気持ち悪さが伝わってきました。
元々、韓国映画って過激なので昔から要注意して厳選してたんだけど、うっかり2010年韓国映画NO-1というレッテルにつられてしまったわ。
というわけで、私的にはこの「アジョシ」は☆☆半。
一緒に見ていた主人の感想を聞くと「確かにストーリー展開は安直すぎて単純だけど、バイオレンスアクションとしては、いいと思うよ。この映画はそういう部分を楽しむ映画。アクション映画の作り方としては、日本より上手いと思う。恥ずかしげもなくハリウッドを踏襲しているけど」とのこと
蛇足ですが、面白い話もあります。試写会で配布された東映の資料によると、実はこの映画、韓国男性の間では、「決してデート観てはならない」との噂が流れたんだそうです。
その理由は、ウォンビンがあまりにカッコ良すぎて、映画を観終わった後、彼女が隣の席を見ると「タコが座っている」ようにしか見えないから、というもの
それほど、韓国ではウォンビン熱が過熱していたようです。