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瀬戸内国際芸術祭2013 no-3 「きんざ」

本村にある「本村ラウンジ&アーカイブ」というのが、いわゆる直島のインフォメーション。
昔の農協を使用してます。
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ここで、予約した人しか見れない「きんざ」500円のチケットを購入。
家プロジェクトの中でも、別料金。

この予約が実に大変。
「きんざ」は一人しか入れなくて、15分鑑賞。
というわけで、一日18人しか予約できません。

2010年に家プロジェクトを全部見ている私は、この「きんざ」が何がなんでも見たかった。
旅行が決まったのが9月。
それから計画たてたものの。「きんざ」は一ヶ月前からネットのみの予約。
事前のチェックで、毎日予約状況を見るものの、まったく空いてない。

調べてみると、ベネッセハウスに宿泊する人は、宿泊予約をしたときから事前予約ができる。
というわけで、2ヶ月で3ヶ月前でもネット予約ができるわけです。
一般ピープルは、そうそう入りこめません。

たとえば、10月5日の予約の開始が9月4日なんですが、9月4日の10時ころにネットでみると、全部予約済み。

ベネッセに電話して「夜中の12時を過ぎるとネット予約できるんですかね?」と聞くと
「わたくしどもは、ネットの管理は他社にまかせていのるので、詳しくはわかりかねますが、よくその問い合わせがあります。どうも、12時で更新ではなく、一旦夜中の3時くらいに落ちて、4時くらいから翌日の予約開始のようです」とのこと。

えっ?
夜中の勝負かい!!

こうなったら、やるしかない。

10月26日のが欲しいてので、9月25日の夜中2時に起きるた私。
しかし、まだ更新されいない。
4時に再挑戦。
あったーーー!!!
11時30分の一こまのみ。
残りの三人は「そんなに興味ないから、どうぞ、どうぞ」と言ってたので、ひとまず一こまゲット。

主人曰く「無駄ことにエネルギー使うな」

さて、そこまでしてゲットした「きんざ」
入り口は狭く、仰々しく「ここは、予約された方のみ鑑賞」したいなのが上品に書かれていて、ちょぃと覗くと係りの人が出てこられます。
すでに、この入り口から入ったと時から作品開始なのです。

そして、九の字の通路を入ると、こんな静寂な空間
瀬戸内国際芸術祭2013 no-3 「きんざ」_d0137664_12121624.gif


およそ200年前にこの地に建てられた「きんざ」という屋号の家。

1996年に家主の方が亡くなられてから空き家となっていたこの家が
家プロジェクトの第三弾、2001年に完成した 「きんざ」 です。

内藤 礼「このことを」
という作品でした。

作品については、それぞれの感性の問題なので、あえて書きませんね。
まあ、あの三人が「強いて見なくてもいい」と思ったのは正解です。
特に理系の主人は・・・

ところで、帰宅してわかって、びっくり。

内藤礼が広島出身というのは知ってましたが、なんと娘と同じく女学院中・高を卒業後、武蔵野美術大学へ。
わたくし、武蔵野美術大学を落ちて、武蔵野短期大学に行きました。

娘と、私の両方に縁があるとは。

豊島美術館のアート作品も内藤礼です。

正直「きんざ」は難解でしたが、豊島美術館は私も娘もとても好きな空間でした。

アート感覚乏しい私なので、「きんざ」は理解不能でしたが、予約してまで見たことは満足してます。
by mtanpopo2 | 2013-10-30 00:00 | 国内旅行

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