京都旅行記 その4 「築地」
2014年 03月 21日
京都はレトロ喫茶も有名らしく、「ソワレ」という喫茶店に行くことに。
満席なのでございます。
観光客、てんこもりなのでございます。
こうなったら「どこでもいいから入ろう」というとになり、探していると、何のお店かわかんない「築地」というお店を主人が発見。
「一見さんお断りのお店かもよ」と娘。
しかし、私たち夫婦はなんでも果敢アタック。
中に入って、何屋さんか聞けばいいじゃん。
主人が入ってみると、「喫茶店」でした。
後で、ネットで調べると「三大京都レトロ喫茶店」の一つでした。
ラッキー
こんな、説明がありました。
「昭和9年創業。初代が好きだった築地小劇場にちなんで名付けたといいます。お店のデザインはすべて初代のオリジナル。赤い布張りの椅子も初代が絵を描いてオーダーし、外壁の乱貼りタイルも自らデザインしました。当時はSP盤のクラシックをかけるレコード係もいて贅沢な雰囲気でした。ウインナー珈琲(550円)は、ホイップクリームを載せた名物メニュー。薄いフレッシュしか手に入らない終戦直後、あえて本物にこだわって純正の生クリームをホイップして入れたのが始まりだとか。三代目が守り、今も変わらずクラシックが流れています」
確かにクラシック流れていて、コーヒーはウィンナー珈琲しかありません。
観光客が少なくて、地元の人らしい人々で満席でした。
みんな商談したり、静かに本を読んだり。
広島には、ほとんどなくなった本格的喫茶店でした。
たまたま、見つけた主人のファインプレーでした。