11月26日(土) ④ 九分 老街と「海悦桜茶房」
2016年 12月 05日
老街は、台北市内でも買えるものばかりだし、B級グルメで怪しいので素通り。
ところが、夕刻近くなので、ものすごい人人。
これは、予想外。
思うように歩けません。
霧のような雨なので、傘はさしませんでした。
しかも、降ったりやんだり。
空いてたら、10分くらいの老街を混雑しているので20分くらい歩いて、やっと目的地。
「阿妹茶酒館」と「海悦桜茶房」のあたりは、写真を撮る人で、特にごったがえし。
「海悦桜茶房」は満席ではないかと心配しましたが、お茶屋さんは高いので、みんな前で「阿妹茶酒館」を写真を撮ってるだけでした(笑)
それでも2階までは満席で、3階へ
テラス席は埋まってましたが、窓のすぐそばの席が空いてて、ラッキー
でも、みんなかわりばんこで、テラスに写真を撮りに行けるから、席はどこでも大丈夫
チャータータクシーの運ちゃんが気をきかしてランディスホテルで傘を借りてくれて渡してくれたけど、これが結構よけいなお世話(笑)
人が多くてさせないし、霧だからあまり必要ないし、写真撮る時邪魔だし
台湾で一回くらいは、ちゃんとしたお茶屋さんで「台湾茶」を飲もう
と、決めていたので、さっそくメニュー表を
と思っても、忙しいらしく、誰もメニューを持ってきてくれない。
さて、どうしたものか・・・
「海悦桜茶房」の従業員は、誰も日本語がわからない様子
ここで、優しい台湾人登場
4人くらいの男女のグループの一人。
台湾人なんだけど、日本語が流暢。どうやら、連れの男性が日本人らしい。
しかし、いろいろ教えてくれるのは、台湾人の女性。
メニューを取ってきてくださった。
一安心かと思ったものの、なんとまあお茶の高いこと
普通の烏龍茶で400元(1600円)
凍頂烏龍茶は500元(2000円)
律儀な日本人の私たちは「二人で一つって駄目よね~」と思いこんで、おばちゃんに「指さしオーダー」
烏龍茶の二種類を。400元を2つね。
そしたら、台湾語で400元と下の100元ほにゃらら←台湾語でわからん
を、薦める。
娘と二人で「どういうこと???」と困っていると
さきほどの推定40代の日本語流暢な台湾人が後ろの席からヘルプ。
「わたしたちも、頼んだのと同じでよかったら、一人300元よ」と言われるので、お願いしたら、お店のおばちゃんにオーダーしてくれたんよ。
あ~、一安心。
と思っていると、入る時に見たおじちゃんが、オーダーうけたおばちゃんになにやら言いながら、二人で登場。
オーダーしたおばちゃん、注意を受けたのか、ちょぃと不機嫌な顔。
「なにが、どうした?? 私たちのオーダーに問題あるのか???」
で、おじちゃんが、また400元のお茶と下の100元をほにゃらら。
あくまで、台湾語で説明するな~
ここで、ネットで事前に調べたときのことを思いだした。
そう、お茶が400元で、下の100元は一人分のお湯代金。
だから、「400元のお茶が三種類あるから、どれにするかを決めろ」って、ことなのね。
400元+お湯代二人分で200元 合計600元(2400円)
おじちゃんが、指で600元と言うのを確認してお茶の種類を指さしオーダー。
しかし、なんにせよ高いお茶よね~
と思ってたら、持って来られて納得。
なんと真空になった50グラム入りの袋をその場で開封。
一回で使用するのは10グラムくらい。しかも三煎できる。
ということは、茶葉が余るよね~
残りは持って帰っていいらしい。
もっときれいにセッティングされたときに撮ればよかったけど、煩雑ね。
高いお茶セットなのに(笑)
ちょっと、お借りした画像
やかんが、とても渋かった。手の後ろに見えてるやつ
さて、チャタータクシーが待っている老街入り口まで行かねば。
出てみると、阿妹茶屋を写真撮ってる人、人、人
いい感じに煙ってて、まさに「千と千尋」の世界感
阿妹茶屋の前で「海悦桜茶房」を撮ってみました。
みんな、阿妹茶屋の方向を見てますね(笑)
これが、阿妹茶屋
どこもかしこもこんでます。
タクシーが待っているところまで行くのに、来たのとは違う道を歩いてみました。
なぜなら、老街をすごい人なので時間がかかってしまいます。
全然賑やかなお店のない静かな道です。
三軒くらいお店がありましたが、これが品のある茶器のお店でした。
時間がないので入りませんでしたが、かなりいい雰囲気のお店が裏道にあります。
予定より、20分くらいはやい6時40分ころにタクシーが待っているところに着きましたが、ちゃんと早めにチャータータクシーは来てくれてました。
この九分の道の混雑。
老街の混雑は、予想以上でした。
土・日の九分の夕方から夜にかけて行かれる方は、時間に余裕を持って行ってくださいね。
私たちは、チャータータクシーが4時間契約なので、3時にホテルを出て、7時に台北市内の小籠包屋さんに着くようにお願いしてました。
帰りは、来た道と別の抜け道のようなところを通り、山道でしたが、チャータータクシーなので全然不安を感じませんでした。
お茶はさほどゆっくり飲めませんでしたが、「一瞬の絶景」を楽しめて、とても至福の時間でした。