公民館で国際交流 国際キッチン「イラン編」
2009年 12月 03日
という講座を受講しました。
イランの食生活や文化を、家庭料理のじゅ集を通して学んでみなせんか?
というサブテーマです。
イラン新のファレサドさん(男性)が講師でした。
日本に来られて1年てすが、かなり日本語が話せます。
奥様は日本人で、カナダで知り合われたそうです。
メニューは
コトゥラトゥラッペ(イラン風 豆のハンバーグ)
ヨーグルトドリンク(甘くないもの)
サラダ・スープ・ナン
主催者を入れて、27人の参加でした。
4つの調理台で、見ず知らずの方々と和気藹々つくりました。
隣のととろさんのお誘いでしたから、ととらさんとは同じ調理台でしたか忙しくて話す暇はなかったですよ。
イランの男性はほとんど家で食事を作ることはないそうですが、ファレサドさんは海外で一人暮らしを6年間くらいしてらっしゃるので、お料理が作れるそうです。
ただ、そんなに詳しいわけではないので、今回の料理教室にドキドキだったらしいです。
そもそも、広島の竹屋公民館の日本語学校「こぐさ」の生徒さんらしいです。
その日本語学校の小森山先生が公民館交流の一環として、このような企画をされてたようです。
日本語学校「こぐさ」にはいろんな方がこられているみたいです。
毎週水曜日午後1時から竹屋公民館で日本語学校をされてます。
興味のある方は是非のぞいて見てくださいとのことでした。
その生徒さんである外国の方にその国の料理を日本人に教えるという企画で、交流をふかめていこうとされているようです。
先回が「ロシア料理」、その前が「中国料理」だったそうです。
その頃は知らなくて、残念。
来年度、また企画があるようなので、公民館だよりをしっかりチェックしておかないといけませんね。ととろさん、頼むよ~
さて、みんな主婦なので手際よくできました。
下の左が、ナンです。
ナンは発酵に時間がかかるため、事前にタネを作って来られてました。
右が「豆のハンバーグ」
この豆はチャナダル豆といい、広島では宇品の夢タウンにしかないみたいです。
コップに入っているのが「甘くないよーぐるとト゜リンク」で「ドウク」といいます。
なんと、プーレンヨーグルトに水を入れ、塩で味をつけます。
コップの右がサラダです。ドレッシングはプレーンヨーグルトにレモン汁をいれたもの。ヘルシーでした。
その右がスープ「サフジ」です。
これは、ミネストローネのような感じで、美味しかったです。
ロシア料理・中国料理にも参加された方の意見では「今回のが一番日本人の味覚にあう美味しい料理だった」そうです。
最後に質問タイムがありましたが、時間が短いし、ファレサドさんの日本ご理解力もパーフェクトでないし、わたしたちの英語能力も低いので(ペルシャ語は話せないから英語でフォローがあるのですが)深い質問は難しいですね。
でも、公民館って、いろんな活動されてますね。
美鈴が丘の団地以外の方も参加されてました。
ネットで調べるといろんな公民館の活動がわかるみたいです。
竹屋公民館の学習グループの方々の準備はかなり大変だったと思います。
最後に「おなかいっぱいになりましたか?」と聞かれるほどの配慮が。
なんでも企画するって大変なのに、相手のことをちゃんとおもってらっしゃる姿勢には感心します。
全員が満足する企画は難しいと思いますが、参加する側も企画された方々の大変さと誠意を感じれば、ほとんど満足できると思います。
わたしたちのグループは見ず知らずでも仲良くなっちゃって、豆のハンバーグが一人3つは多いと判断し、2つ焼かずにおみやげにしたんですよ。勝手に(笑)
夕食に主人に出したんですよ。
豆のハンバーグと言ったのですが、豆がインプットされてなかったらしく、一口食べて「なんじゃこりゃ、ハンバーグじゃないぞ」とのこと。
「豆とじゃがいもをつぶしてひき肉と混ぜてあるんよ」と私。
食べ終わってから
「豆のハンバーグどうだった? ヘルシーで体にいいからまた作ろうか?」と聞くと。
「いや、もうイラン」とおやじギャグで締めくくられました。ちゃん、ちゃん。