韓国旅行記 NO-4 「コリアハウス」
2011年 09月 16日
ナビに電話番号を入れて、無事出発。
「コリアハウス」というのは、完全に外国人観光客の行く場所なので、模範タクシーの運転手じゃないとあまり行かないところみたいです。
広蔵市場にもう少しいればよかったんだけど、道路が混んでるかどうかわかんないし、隣に南山韓屋村があるので、大丈夫だろうと思って行ったのが、まちがいでした。
「イゴ、コリアハウス」と言われ下りたんだけど、階段を登っていかないといけんかった。
後でわかったけど、車が登れるスロープになっている道があるんだけど、一般タクシーの運ちゃんは、それを知ってか知らずか、その下で私たちをおろしてしまったのね。
母に階段を登らせてコリアハウスの前までやっと到着。
まずは、伝統舞踊のチケットを購入。
主人は15年くらい前に来たときに見ているので鑑賞しないことになりました。
チケット代金は、1人4000円。
ちょっと高い気がしたけど・・・
ちゃんと下調べして、7時からのスタートと知ってましたが、なんとコリアハウスに4時に着いてしまったのです。これが、いけんなかったね~
南山韓屋村が、同じ敷地にあると思ったら、ちょっと距離があるのね。
で、階段上がってきた母に「どうする? どこか行く?」と聞くと「ここにいる」と言うのでお言葉に甘えて主人と2人で南山韓屋村へGO。
南山韓屋村(ナムサン ハノクマウル)は、南山の北側の裾の筆洞に位置する、韓国の伝統家屋を堪能できる場所。ソウル市内の別の場所に残っていた伝統家屋をこの地に移転させている。南山韓屋村(ナムサン ハノクマウル)は、韓屋村と伝統庭園、タイムカプセル広場の3つのゾーンで構成されている。韓屋村では、5つの伝統韓屋を移転、復元しており、当時の生活の様子を家屋や家財道具を通じて垣間見ることができる。
おバカは2人は調子にのって、こんな写真も撮りました。
わたしたちが「コリアハウス」で鑑賞している間、ちょうどこの韓屋村で7時からパフォーマンスがあることがわかりました。主人はこのパフォーマンスを見ることにしました。
さて、1時間くらい経過したので、「コリアハウス」に戻ってみると、退屈そうな母が。
「わたしたちはコーヒーを飲みに行くけど、一緒に行かない?」と声をかけると
「歩くのがめんどくさいから、ここにいる」というのでお言葉に甘えて、近くのコーヒーショップへ。
これで11100W(888円)
驚いたのは、隣の席の3人のアガシ(お嬢さん)たちは、一つの飲み物に3本のストローを入れて飲んでいる。日本とは、やはり文化が違うな~
そう思いながら、外を眺めていると、なかなか面白い。
かなり近代化してきたソウルですが、やはり日本の一昔前の風景が・・・
真ん中のおっちゃんのように、あんなに荷物をてんこもりにしている人もあまりいませんね。
しかし、それよりすごいのは、一番左のにいちゃん。
っていうか、無人ですよね。
そう、すごく大きな交差点にもかかわらず、信号待ちでセブンイレブンに買い物に行ってるんです。
何事もなかったように信号が変わる前に戻ってきて、走り去りました。
日本人のわたしたちは、唖然、呆然。
さて、ケーキも食べたし、寂しがっているだろうと思ってコリアハウスに戻ると、あまり退屈したらしく、母が機嫌が悪い。確かに、2時間早く来過ぎた私のミスだわ~
まあ、仕方ないと思い、帰りの算段をする私。
ここは、コリアハウスのまん前でタクシーを呼ぶしかない。
コリアハウスの受付の韓服をきたお姉さまは、日本語はあまり上手ではない。
アンチョコ活躍のときね、とばかりハングルで
「ショーが終わったら、タクシーをお願いします」と言うと
「ここは、模範タクシーしか来ませんがいいですか?」と言われる。
「かまいません、8時にお願いします」
しかし、途中からつたない英語になっとった・・・
これで、一安心。
さて、6時40分くらいに会場。
小さい劇場です。
1時間、みっちり舞踊があります。写真は禁止なのでコネストより借用
黎明の光
五鼓舞
扇子舞
サルプリ
パンソリ
太鼓の大合奏
伽耶琴、コムンゴ、太鼓などの生演奏で舞踊があります。
迫力あり。
ところで、ここのチケット代金ですが予約なしで行くと50000W(4000円)ですが、今コネストで調べると2900円。コネストで事前予約が1100円もお得です。
母はこの公演がとても気に入ったようで、入場前の不機嫌が治りました。
「4000円は高いと思ったけど、満足したわ」とニコニコ顔。よかったわ♪
ロッテホテルに帰り、母にはお風呂の使い方を説明して、わたしたちは夜の明洞へ