11月28日(日)② 林華泰茶行
2016年 12月 21日
ネットで「台北 お茶」で検索すると、林華泰茶行と新純香茶業が上位に出てきます。
評価的にも、4.6 と 4.5 ほぼ一緒。
林華泰茶行は、「お茶の卸屋」で、新純香は「お茶の小売屋」
まあ、どちらも同じようなもんですが、ひとまずネットで皆様「一押し」の林華泰茶行にしました。
実は、「そんなに烏龍茶に興味のない二人」なんです(笑)
それなのに、マニアックな問屋さんに行くのも変な話なんですけどね。
ちゃんと買えるかどうか、超不安ではありました。
なにしろ、言葉の壁が・・・
まだ9時くらいですが、8人くらいの団体さんが試飲してました。
日本語ができる人というのが、一名いらっしゃいます。
その方が、その8人の中国人?を接客されているので、私たちは当然台湾語の定員さん。
事前リサーチはばっちりしてきてますが、女性の店員さん台湾語で、値段表をみせる。
知ってる、知ってる。わかってる。
ちゃんと、決めてきてるからね。安心して
と、伝えたいが伝わらないよね。
問屋なので、基本1斤 600グラムの値段が表記されてます。
しかし、150グラムから売ってくれるのをしっているので、欲しいお茶の種類とグラム数を書いた紙をみせました。
高山凍頂烏龍茶 600グラムが1600元(6400円)のを150グラム
台湾蜜香紅茶 600グラムが1200元(4800円)のを150グラム
etc
漢字と数字たげで、通じました。
結局買ったのは、
どれも、同じ150グラムなのに、大きさが違いますね。
一番左のでかいのは「台湾蜜香紅茶」これも150グラム 1200円
確かに、同じ重さ。帰宅して謎が解けました。
こんな感じで「ある意味 ふんわり」してます。
なぜに、紅茶かと言いますと、ネットで調べたときに、ここの紅茶は絶品と書いてありました。
紅茶も同じ茶葉から作るので、ここでは取り扱ってます。
(緑茶、ウーロン茶、紅茶などのお茶は、全て学名が「カメリアシネンシス」というツバキ科の茶の樹からできています。この樹の生葉を乾燥・発酵させてつくる際、発酵度合いによって、緑茶、ウーロン茶、紅茶などさまざまな種類のお茶になります)
これが、凍頂烏龍茶と高山烏龍茶 150グラム 1600円
中身の写真です。
写真がへたくそなんですが、茶葉がくるくるぎゅっとしてあります。わかる??
実は、1600円のはまだ飲んでないんですよ。
凍頂の高山烏龍茶は、淹れたときに薄く感じるけれど、ランのような香りがするのが特徴なんですって。
それを感じる嗅覚と味覚があるのか、微不安。
おばちゃんが測って包装してくれている間に写真を撮りまくり。
直径50センチ高さ1メートルくらいの缶に、ドーンと茶葉が入ってます。
買った、高山烏龍茶 1斤 1600元(6400円)が、お店にあったときの様子
あまりに高くて、買わなかった 1斤 2400元(9600円)
恐れ多い、1斤 4000元(16000円)
大きな布の袋があり、その中にまたまた小分けの袋があり。
って、ことは「開けてみたんかい!!!」
はい、蓋を開けてみました。
しかし、茶葉は見えず。
どんな、お茶なのかしら・・・
私たちにとっては、150グラム1600円の高山烏龍茶でも、唇がはれそうですが、
150グラム4000円って、どんなお茶かしら
おばちゃんが包装しているのを写真撮ったりして見ている間に、日本語のわかる男性が「試飲のお茶」を持ってきてくれました。
色は薄いんだけど、確かに香りがいい。
しかも、おいしい。
娘が「あれっ??? これ緑茶???」と言うのが聞こえたのか、その男性が
「いいえ、凍頂烏龍茶」と教えてくれました。
しかも、そのお店で扱っている台湾凍頂烏龍茶としては一番安い、150グラム600円のでした。
ただ、せっかく行くのだから、良いお茶を買ってみたかったんです。
ここのお店は、中国の烏龍茶も扱っているから注意してください。
値段表を見ればわかりますが、凍頂烏龍茶 600グラム600元(2400円)より安いのは、中国産の烏龍茶です。
お茶の問屋さんなんだけど、茶器とかも扱ってますが、
「さすが問屋」という雑な扱い(笑)
茶器とか買わなかったけど、やはり安いみたいです。
楽しかったーーー!!!
何がかって???
お茶の問屋というコアなお店にたどり着き、欲しいものをちゃんと買えて、好きなだけ写真撮らせてもらって、試飲までさせてもらって、大成功。
ものすごい達成感。
娘が少し、飽きれてましたけどね~
満足、満足。
でも、娘もこんな体験できて、ちょっと喜んでました。
やっぱお茶屋さんが淹れてくれたお茶はおいしかったーーー